沖縄で自動車納税証明書を再発行する方法
車を所有する人は必ず納税しなくてはいけない「自動車税」この証明書に当たるのが自動車納税証明書なのですが、何かの拍子で紛失してしまった…。そんな経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
自動車納税証明書は引っ越しの際や車を売却する際にも必要になってきますので、ペーパーレス化の現在でも大切な証明書類となります。
そこ今回は沖縄で自動車納税証明書を再発行する場合の方法について紹介したいと思います。
自動車納税証明書とは!?
自動車納税証明書とは自動車を所有している人にかかってくる税金「自動車税」を納付したことを証明する書類になります。
- 軽自動車の場合:7,200円
- 普通自動車(排気量1L以下):29,500円
となっていて普通自動車に関しては0.5L増える毎に5,000円が加算され、最大排気量が6L超となると、111,000円となります。
毎年登録している住所に5月頃納税書が送付され、6月までに納付を完了しなくてはいけません。支払いが完了することで、自動車納税証明書が発行されるという仕組みになっています。
ちなみに自動車税を滞納してしまうと、税務署の方から「督促状」が送付され、初めのうちは優しい文面ですが、日にちが経つごとに厳しい文面に変わってきます。
その為、納付書が送付されてきたら出来るだけ早く納税する様にしましょう。これは沖縄に限らず全国の全ての車所有者の義務となっています。
しかし、この自動車納税証明書を紛失してしまった…、そんな場合の再発行の方法についてです。
自動車納税証明書の再発行方法
自動車納税証明書の再発行方法は普通自動車と軽自動車とでは若干その手順が変わってきます。ここではそれぞれのケースに分けて紹介します。
【普通自動車】自動車納税証明書の再発行方法
自動車納税証明書を再発行するためには、
- 陸運局
- 自動車税管理事務所
- 各都道府県の税事務所
へ行き、自動車納税証明書を発行する運びとなります。
備え付けの再発行請求の書類に必要事項を記入し、車検証と一緒に提出することで自動車納税証明書の再発行が可能となります。
【軽自動車】自動車納税証明書の再発行方法
軽自動車の場合、自動車税の納付先はお住まいの市区町村となります。その為、自動車納税証明書の再発行に関しましても、お住まいの地域の市役所で行うこととなります。
自動車納税証明書の請求用紙に必要事項を記入し、車検証、支払いの証明となる通帳等を提出することで再発行する事ができます。
本人・代理人それぞれによる再発行手順の違い
本人が再発行する場合、代理人が再発行する場合では少し用意するものが違ってきます。
本人が自動車納税証明書を再発行する場合
窓口に本人が再発行の申請をする場合は、
- 車検証
- 印鑑
- 本人確認ができる身分証明書
上記が必要となります。
代理人による再発行の場合
窓口に代理人が再発行の申請を行う場合は、
- 車検証
- 印鑑
- 本人確認ができる身分証明書
- 委任状
上記が必要となりますので、お忘れなく!
まとめ
今回は沖縄で自動車納税証明書を再発行する方法と題して紹介したわけですが、沖縄に限らず各都道府県共通ですので、ぜひ車を所有されている方は覚えておくと良いですね。
<普通自動車>
・陸運局
・自動車税管理事務所
・各都道府県の税事務所
<軽自動車>
・市役所
となりますので自動車納税証明書を紛失した場合は、「車検証」「印鑑」「本人確認ができる身分証明書」を用意して再発行の手続きを行う様にしましょう。