『中古車は結局高くつく』と言われる理由と実際のところ
こんにちは、【車買取の話】の更新を半年以上しないでいたらそろそろ今年が終わってしまいそうなマルクです。
本当に久しぶりの中古車販売・買取のお話しなのですが、
よく聞く話に
『中古車は購入したあとメンテ代とかいろいろかかっちゃって、結局は高くつくから新車を購入するんだよね。』
ある意味で当たっている部分もあるのですが、ほかに知っておいた方がいいと思う事もあるので、その都度伝えさせていただいています
単純に購入金額を考えれば中古車より新車を購入する方が車両価格は高いですよね
でも以外に税金等の諸費用はそこまでは変わらなかったりします
じゃあ、やっぱり中古車の方が安い!と思うのですが、そうはいかないですよね。はじめの言葉通りで使用することによって、メンテナンス代等や修理費等が増えていきますね
では、新車であれば故障(もしくは不具合)しないのか?
しますよね。普通に
しょっちゅうサービスキャンペーンや特別保証の延期やリコール情報がディーラーのホームページ等でアナウンスされています。(ちなみにこのへんの情報、知らないで町の整備工場にだすと有料で作業されてしまいます。)
新車でも修理をすることはあるということ。
中古車でももちろん不具合がでることはあります。
ただ、不具合がでてしまった時、新車を購入した場合は数年間保証を持ってくれるということ、この点がかなり大きいですよね。メーカーにすれば新車を製造して販売を行い一定の確率で出てくる不具合を直すことを想定して価格はきまっているので想定内です。
つまり修理費用を先にみなさんからもらっておくということですね♪
中古車を購入するケースですと保証期間が短いものや当店がおすすめしている2年保証、
お店によっては10年保証や15年保証(すごい諸費用がかかりますが。。)をするところもあり、幅がかなりあります。
保証なしの現状販売でも価格に圧倒的メリットを感じるのであれば、それはそれでありだと個人的には思います。
保証の内容が大きく変わらないのであれば、新車価格と中古車価格の比較・走行距離や何年落ちか等でどちらが安いかはなんとなくわかってくると思います。
ただ、私が言いたい一番重要な点はそこじゃないんです。
中古車を高く感じさせる最大の要因は
それぞれの中古車販売店による独自の値付けなんだと思います。
これのせいで、実際かなり高いなぁ~と思う車輛が良くあります
本当に多いです。
どういうことかと申しますと
仮に同じ車輛があったとして、それぞれのお店に同時に入庫した場合に、A店、B店、C店での販売価格が全然違ってくるということなんです。お店によっては広告費や人件費、地代がとてもかかるので利益を多く取らないといけない理由があったりするんです。
合計金額でで50万円ぐらい違うこともざらにあります。
しかも、その手のお店は一般の方ではわからないようにうまく高くしています(過走行や事故車、レンタアップ、冠水車等)
本当の価値、
値段の根拠
もし購入を考えている車がありましたら、なんでもご相談ください。
売却の相談ももちろん大歓迎です
中古車業界の見えない部分、お伝えしますよ♪